調律師から見た「ピアノ運送」という仕事

30年ピアノ調律という仕事をやって来て、運送会社の紹介や手配のお手伝いをして来て

ピアノ運送という仕事は本当に大変だな~と思ってみています

200キロ中盤もある重いピアノを通常2人で持ち上げるのですから

ずっと長期にわたって出来る仕事かと心配になり将来の人材の減少を危惧します

 

聴いた話だと、2人でピアノを持ち上げるのに一定の期間の研修を設けている会社もあると

それは勿論良い事だと思うですが、

であっても人間なのでミスはある訳です

お客さんに分かるようなミスでなく、自分の身体だけに感じるミスのお話し

「今、ちょっと痛めたかな~?」って軽くその時は思っていても腰痛とかは蓄積する場合がありますよね

 

わたしは、ピアノを出来るだけ持ち上げて運べと思って見ていません

なるべくなら機材を使って負担を少なくやって欲しい

でも、要は危険なのは上げ下げする瞬間で、そこの作業がと言うらしいですが

そこも、今後なんらかの負担を減らす方法が開発されて来てほしいと願います

 

でないと、このままでは人材が減ってゆくんじゃないかと

運び方の研修も勿論いいのですが、色々作業者の未来を考えた方法を

運送会社も考えて行って欲しいと願います

そう考えて実施されている所もあると思いますけど

まだ、現状をみていて未来が心配になる

調律師にピアノを運べと言われてもできませんから、、、

Dドライブが消えた

今日、パソコンを開いてみると「Dドライブ」(CDなどを読み込む為に当てられているドライブ)が反応しない

というか表示自体が消えてしまっていて

違うCDを挿入してiTuneなどを起動したけど

いつもならCDの画面に自動で移りかわるけど、今日は動かないミュージックの画面で止まっている

 

ネットで調べてディバイスマネージャーを開くと三角にビックリマークが入ってる

中が眼のイラストだとどこかの団体だけど

黄色の三角で道路工事のようなマーク

「これは何か起ってるサインに違いない」

 

で、色々調べてもう一度、ドライブのソフトを入れなおそうと思ったりで

有料のソフトのところに繋がったりで苦労しながら

 

コマンド指令?コマンドなんとかをやってみるとかの記事をみつけ

再起動させながら「F2」のボタンを連打してると

次に「F8」のボタンを押せと言ってくる

頭の中に「T-スクエアの♪チャチャーン、チャチャーン」という「TRUTH」のメロが流れながら

押してみると、システムの復元が出現

それで2週間ほど前の時点が現れたので、そこを指定

 

復元が終わって再起動してみると「CDの表示が出てきました!!!」

ほっとした。また出費かと、、、

この記事を検索で読んだ方は参考にして頂ければ幸いです

コメントは最近「迷惑コメントばかりで」ピックアップできませんので

良かったらお仕事の依頼をください、なんてね

明けましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願いします

 

年始早々ですが、ちょっと専門的な「お・は・な・し」です

先日ピアノのタッチと音に関してお客様より質問がありました

その「話し」の一部を書いてみたいと思います

 

ピアノは鍵盤の深さが約10mmから10.5mmか、もう少し0.1か0.2深く浅く出来るかも知れませんが

まぁだいたいその範囲内が鍵盤の深さです

 

ピアノの弦を叩くハンマーの稼働距離が46~48か、これももう0.2mmぐらい前後できるかもです

という事は1対5ぐらいと単純に考えて良く、「鍵盤を弾くと中身がそれだけ動くのか~」とか思いますよね

でも、実際はそこに、鍵盤の動きを多めに、少し余った分を付ける必要があるのです

これをアフタータッチと我々は呼びます

この量をコントロールする事を心掛けるのです

 

この量が多いと、「ちょっと締りの無いダルいようなタッチ~(笑)」になり

反対に少ないと「あれ?これ満足感に乏しいぞ、えらいこっちゃ!!」と感じるタッチになります

鍵盤のフェルトが磨り減ってくると、左右のガタツキでロスが生じるのですが

それで、このアフタータッチの量がバラツいてしまいます

そうなると、ふる~いピアノ感じが出てきてしまうのです。

 

そこで先日鍵盤についているフェルトの交換修理を致しましたところ

お客様はそのタッチの変化に驚かれ

「ピアノが新しくなったみたい!!やった~」と喜んで頂けました(good)

 

作業時間は少し掛かるので、3日ほどピアノが弾けなくなりますが

比較的安価な修理で効果が絶大ですよ

 

なぜ、そんなに生れ変わったかのように感じたかというと

この「アフタータッチを揃える事が出来るようになったから、笑」という説明を致しました

でもそれだけではない「秘密の隠し味」もあったりするのですよ

 

ピアノを弾くとき指が何を感じるか?

触れた瞬間に抵抗とか沈んでゆくフィーリング、押してゆく途中でダンパーの重みを感じます

そして弦に当たる前に逃げるロスを感じ、バックチェックに受けられるキャッチを感じ

それらをどのタイミングでどういう風に感じさせるように仕上げるか!

が我々の楽しい作業でもあったりするのですよ

専門用語はわかりずらかった知れませんね~、汗

 

今年もいっぱいピアノを心地良く直したいで~す。がんばろっと