明けましておめでとうございます

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本年もどうぞよろしくお願いします

 

年始早々ですが、ちょっと専門的な「お・は・な・し」です

先日ピアノのタッチと音に関してお客様より質問がありました

その「話し」の一部を書いてみたいと思います

 

ピアノは鍵盤の深さが約10mmから10.5mmか、もう少し0.1か0.2深く浅く出来るかも知れませんが

まぁだいたいその範囲内が鍵盤の深さです

 

ピアノの弦を叩くハンマーの稼働距離が46~48か、これももう0.2mmぐらい前後できるかもです

という事は1対5ぐらいと単純に考えて良く、「鍵盤を弾くと中身がそれだけ動くのか~」とか思いますよね

でも、実際はそこに、鍵盤の動きを多めに、少し余った分を付ける必要があるのです

これをアフタータッチと我々は呼びます

この量をコントロールする事を心掛けるのです

 

この量が多いと、「ちょっと締りの無いダルいようなタッチ~(笑)」になり

反対に少ないと「あれ?これ満足感に乏しいぞ、えらいこっちゃ!!」と感じるタッチになります

鍵盤のフェルトが磨り減ってくると、左右のガタツキでロスが生じるのですが

それで、このアフタータッチの量がバラツいてしまいます

そうなると、ふる~いピアノ感じが出てきてしまうのです。

 

そこで先日鍵盤についているフェルトの交換修理を致しましたところ

お客様はそのタッチの変化に驚かれ

「ピアノが新しくなったみたい!!やった~」と喜んで頂けました(good)

 

作業時間は少し掛かるので、3日ほどピアノが弾けなくなりますが

比較的安価な修理で効果が絶大ですよ

 

なぜ、そんなに生れ変わったかのように感じたかというと

この「アフタータッチを揃える事が出来るようになったから、笑」という説明を致しました

でもそれだけではない「秘密の隠し味」もあったりするのですよ

 

ピアノを弾くとき指が何を感じるか?

触れた瞬間に抵抗とか沈んでゆくフィーリング、押してゆく途中でダンパーの重みを感じます

そして弦に当たる前に逃げるロスを感じ、バックチェックに受けられるキャッチを感じ

それらをどのタイミングでどういう風に感じさせるように仕上げるか!

が我々の楽しい作業でもあったりするのですよ

専門用語はわかりずらかった知れませんね~、汗

 

今年もいっぱいピアノを心地良く直したいで~す。がんばろっと

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