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30年以上のキャリアを持ち、調律師協会会員、スタインウェイジャパン協会会員です。

定期ピアノ調律料金(1年間隔) 縦型 11000円(税別)
定期ピアノ調律料金(1年間隔) グランド 12000円(税別)

長く放置されたピアノで怖いのは、内部の弦など金属の「錆」フェルトの「虫食い」木部の「腐食」
これらの状況で調整に掛かる費用が変わってしまいます
何年調律していないから「何円!」と言えるものでなく、内部を確認しないと難しいものです

ご依頼はこちら、大石ピアノ調律サービス
電話(077)576-2236

作業例を見てみましょう

上写真は鍵盤の深さの調整の様子

鍵盤の下には写真で見てもらってるように、一つ一つの鍵盤に
緑色の丸いクロスの下に左側にあるような紙を入れて深さの調整をするようになってます
黄色で0.15ミリの厚み、白で0.3ミリ、灰色で0.6ミリ。これを組み合わせます
ピアノは「アフタータッチ」が命です。そこが電子ピアノとの圧倒的な違い
このペーパーと他の寸法の関係性ででアフターの量を調整する、ピアノ調整の肝です!

上写真は叩き終ったハンマーが次の打弦の為にストップを掛ける距離の調整の様子

この打弦を止めるって感覚は、「鐘を打つようなもの」かも知れないと思う事があります。
適度に鐘を打ってからハンマーを離すようにしてやった方が、鐘は美しく響きますよね
特に高音部は美しく感じるように思います。
しかしアフタータッチと呼ばれる抜け感や、打弦の連打を思うと距離はあまり離せません
10ミリ程度の方がタッチはすっきりする。見逃されガチですが、まさに技術の見せ所です

滋賀県の某所にて、エテルナピアノの復旧を依頼されました。
エテルナは中身はヤマハです

(上写真)ハンマーは硬いだけになってしまっていて、汚れてもいて
音は「ペシペシって表現がぴったりな」薄っぺらい音でした

(上写真)ファイリングという作業を行いハンマーをさらに硬化処理(あとで打弦部近くを柔らかくする為、芯を残す下処理)、その後やや柔軟性を持たせピアノらしい音に戻しました
ハンマーフェルトの種類や製造年代でどう処理するかを選択しての作業です

続いて、鍵盤を外して下部の状態をチェック

(上写真)外してみるとホコリだらけ、オマケにフェルトの虫食いがありました
放置すると多くの場合フェルトを食う虫の被害に遭います
フラノ地の洋服い穴を空ける虫がピアノのフェルトを狙って内部に侵入するのです
ピアノの中のフェルトって虫にすれば有り難い餌なんですよ
フェルトがボロボロになって寸法がバラバラになっていました

(上写真)掃除をしホコリを除去、ピンなどを磨きました、ピンが錆びたり汚れたりしていると
雑音が生じたり、ザラザラがヤスリの状態になって、更にフェルトを痛めます。これ案外重要な事なのです。
ちょっと映りが悪くて確認できませんが、ピンはかなり綺麗になっているんですよ。
こういう面もあり定期調律が1年以内とか必要になってくるのですね

 

2019年1月28日

甲賀町にある施設で河合製の40年~50年近く経過したピアノを修理して来ました
残念な事にネズミに木部をかじられていて、更にフェルトは虫食いでボロボロ
フェルトは貼り替えをして、ハンマーは硬化などを施して音質を調整しました。
芯の音は保って弾力性を加えたかったのですが限界がありました、でも練習には充分使えるピアノに戻りましたよ
それで、ちょっとだけ音を聞いて貰えるように携帯で動画を撮影しました。
 曲にしてはテンポは速いし、かなり下手くそな演奏で大変恐縮なのですが、演奏は無視して頂いて音だけ聴いてみてくださいませ
携帯内蔵のマイクなので、薄っぺらい音に聞こえますが、実際はもっと暖かい音がしているんですよ

下の左写真のように、鍵盤のフェルトが虫食いに、、
右写真は修理後